日々ビジネスという戦場にいるビジネスパーソンの戦闘服であるスーツ。
戦いに出ている時も、名のある武将の甲冑のように格好良くスーツを着こなしたいですよね。
スーツは体に厚みのある西洋人が似合うように出来ているため、スーツはいくら仕立てを良くしても、土台となる体が華奢すぎると格好良く着こなせません。
スーツの似合う体型のキーワードは
”厚い胸板そして逆三角形の広い背中”
です。
そしてその厚い胸板と逆三角形の広い背中を作るのに大事な筋肉が以下の3つです。
1.大胸筋
2.広背筋
3.僧帽筋
それぞれについて細かく解説していきたいと思います。
スーツが似合う為に鍛えるべき筋肉その1 大胸筋
大胸筋はメジャーな筋肉でご存知の方も多いと思いますが 胸の前側の筋肉です。
大胸筋は上腕の骨と胸骨やあばらをつないでいます。
主に押す動作や、腕を振り上げたり振り下ろしたりする動作で働く筋肉と言われています。
発達すると胸の厚みを作り出して、スーツが体にフィットしてがっちりとしたシルエットになります。
厚い胸板を目指して取り組むべきトレーニングは腕立て伏せがおススメです。特に、手幅を広くして行うとより効果的に鍛えることが可能です。
フォームとしては、うつぶせに寝た状態から肘をやや外側に開き手のひらを胸の横に置き、手のひらは肘の真下にしてまっすぐ体を地面からあげていきます。
最初は膝をつけて行い、慣れてきたら膝を伸ばしてつま先で体を支えるとより強度を上げることができます。
胸の近くに手のひらを置くよりも、大胸筋が働き主に胸の外側が鍛えられます。
分厚い大胸筋は女性からの評判のいい部位というだけでなく、男性からも一目置かれる部位なので、できるビジネスパーソンの武器として鍛えておいて損はないでしょう。
スーツが似合うために鍛えるべき筋肉その2 広背筋
続いて取り組むべき筋肉は広背筋です。
広背筋は胸から腰にかけての背骨や骨盤から上腕の骨についていて、発達すると逆三角形を作り出す筋肉です。
背中の広い逞しい後ろ姿を作り出すために鍛えておきたい部位ですね。
主に引く動作や登る動作、ボートなどを漕ぐ動作の時に働く筋肉です。
広背筋は最初は意識してトレーニングするのが難しい場所です。
オススメの種目は懸垂ですが、初めは意識することが難しいので、
ジムなどにあるラットプルダウンやローイングマシンで鍛えると良いでしょう。
なかなか背中を発達させるのは難しいですが、逆三角形のスーツ姿をより格好良くするために必要不可欠な筋肉です。
スーツが似合うために鍛えるべき筋肉その3 僧帽筋
僧帽筋は背骨から肩甲骨にかけて広がる、菱形の筋肉です。左右の筋肉を合わせると台形になりキリスト教の修道士の帽子のようなので
僧侶の帽子のような筋肉→僧帽筋と言われています。
この僧帽筋は上部・中部・下部と別れており
上部は物を持ち上げる動作
中部は後ろに引く動作
下部は下に引く動作
と働きも違います。
スーツを格好良く見せるには首から肩のラインの厚みを出してくれる上部を鍛えることをオススメします。
上部を鍛えるトレーニングとしてはショルダープレスという種目がオススメです。
まずはマシンのショルダープレスで動きを覚えてからダンベルやバーベルを使って行うと良いでしょう。
肩周りの三角筋も同時に鍛えられることで、肩幅が広くなります。
さらに肩のラインに厚みができるとスーツがしっかりと体に密着して綺麗なフォルムが出やすくなります。
以上スーツが似合うために鍛えるべき筋肉3選でした。
この他にも鍛えるべき筋肉はありますが、まずは大きな3つの筋肉をトレーニングして
より効率的に鍛えたい方はb}stoicのパーソナルトレーニングを受けてみてはいかがでしょうか?
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