スーツが似合うスタイルの特徴は、男女で多少異なります。
そんなスタイルに関して、身体づくりの専門家であるパーソナルトレーナーの視点で解説します。
スーツが似合うスタイルは、ただ痩せれば良いわけではありません。
もちろん過体重の場合は痩せるだけで今よりスーツが似合うはずです。
しかし、本当にスーツが似合うスタイルは痩せるだけでは足りません。
そんなスーツが似合う為のスタイルを解説します。
男性のスーツが似合うスタイルの特徴
まずは男性のスーツが似合うスタイルの特徴です。
男性の場合スーツは仕事での戦闘服になる場合が多く、相手への印象においてとても重要なポイントです。
特に営業職や交渉の多い仕事の人ほど、その重要性は増します。
日本人は元々スーツが似合う体型ではないことが多いです。
その為、スーツが似合っていない日本人は多いと思います。
しかし、それは裏を返せばスーツが似合う日本人はそれだけで仕事においてプラスになります。
そんなスーツが似合うスタイルの特徴はこちらです。
・過度な脂肪がない(太っていない)
・ある程度肩幅がある
・ある程度胸板が厚い
・ある程度背中の筋肉が暑い
まずは大前提として太っていないことです。
お腹が出ているビジネスマンは、それだけで仕事が出来なさそうな印象を与えてしまいます。
スーツでは、お腹が出ているとかなり目立ちます。
まずは大前提で太っていないことが大切ですので、その場合はダイエットが必要です。
次に、ある程度の肩幅が必要です。
スーツをオーダーすればある程度ごまかせますが、それでも肩幅は必要です。
これは欧米人と日本人の体型の特徴の違いでもありますが、スーツが似合う為にはそれなりに肩幅が必要です。
そして、肩幅と同じく胸板もある程度必要です。
先ほどのお腹が出ているのも目立ちますが、胸板が薄いとそれも目立ちます。
そして、胸板ほど気にする人が少ないですが背中の筋肉も重要です。
背中の筋肉が薄いと、スーツの後姿がかなり弱々しい印象を与えてしまいます。
このように、上半身の筋力がある程度必要なのが、スーツが似合うスタイルの特徴です。
ある程度と言っているのは、ボディビルダーのような体型になる必要はないということです。
ボディビルダーのような体型では、スーツを作るのが大変な体型です。
そこまでなる必要はありませんが、筋力が弱すぎて薄い状態だとスーツが似合うスタイルとは言えません。
女性のスーツが似合うスタイルの特徴
次に、女性のスーツが似合うスタイルの特徴です。
パンツスーツで仕事をしている女性も多いと思いますが、これも男性と同じく仕事で相手に与える印象は大事です。
女性のスーツが似合うスタイルの特徴は、こちらです。
・過度な脂肪がない(太っていない)
・お尻に位置が高い(お尻が下がっていない)
・脚が細い
まずは男性と同じく、太っていればスーツが似合うことはありません。
過体重の場合はダイエットが必要です。
ただ、女性の場合注意が必要なのは「太っているの基準」です。
BMIという身長と体重の比率を測る指標があります。
このBMIで標準となっている体重では「太っている」とい感じる人が増えています。
痩せすぎモデルなどが問題になっていますが、痩せすぎでは健康も損なわれますがスーツが似合うスタイルではなくなってしまいます。
BMIの公式はこちらです。
BMI=体重÷(身長×身長)
※身長はメートルで計算
BMIは18.5以上25.0未満を標準としています。
この標準内であれば、問題ありません。
次に、お尻の位置もスーツが似合うスタイルでは大切です。
いわゆるヒップアップが必要です。
忙しいビジネスウーマンであれば、長時間のデスクワークをしている人は多いと思います。
長時間座ることで、お尻の筋肉が圧迫されて正常な働きが出来なくなります。
その結果、お尻が下がってしまいます。
お尻の筋肉の働きが悪いと、太ももやふくらはぎなどの脚の筋肉を過度に使う傾向があります。
その結果、脚が太くなります。
また、長時間座っていることで下半身に繋がる血管が圧迫されます。
そうなると、下半身のむくみに繋がりさらに脚が太くなります。
つまり、デスクワークはスーツが似合わない身体を作ります。
仕事が忙しいほどスーツが似合わなくなるという悪循環です。
スーツが似合うスタイルには筋トレが必要!
このようなスーツが似合うスタイルは、生まれつきで決まるものではありません。
後天的な努力で獲得できるものです。
その方法が、筋トレです!
男性の場合は肩幅、胸板、背中など上半身の筋トレが必要です。
また、ダイエットをする上でも筋トレは有効です。
女性でも、ヒップアップや美脚には筋トレが必要です。
そして、男性でも女性でも同じですが忙しいビジネスマンほどデスクワークが多く運動不足になりがちです。
その為、しっかり時間を取って運動の時間を確保しましょう。
仕事が出来る人は筋トレをしているという話もありますが、それはスーツが似合うという観点でも一緒です。
現時点でスーツが似合うスタイルではないと思う方には、パーソナルトレーニングによる筋トレがおすすめです!
スーツが似合う為の筋トレ解説はこちら!
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