きっちりスーツを着こなしているビジネスマンは、見た目から“できる”感じがしてきます。
見た目は相手に与える印象の半分以上を占めると言われています。見た目が良ければそのまま相手にも良い印象を与えやすいということです。
ビジネスの場面で相手に良い印象を与えるのはその後のビジネスの進み方にも大きく影響を与えることでしょう。
つまり、ビジネスパーソンが相手に良い印象を与え、その後のビジネスを上手く進めるためには、スーツをきっちり着こなして見た目を良くすることが重要となります。
スーツを着こなす要素の中に「肩幅」があります。
今回はスーツが似合う為の肩幅について解説していきたいと思います。
スーツが似合う肩幅はどれくらい
それでは、スーツが似合う肩幅とはどのような形でしょうか。
どのくらいの肩幅があると良いのかというと、身長などにもよって変わってきます。ですので、具体的に何センチ以上あると良いという風にはなかなか言いにくい部分もあります。何センチ以上あれば良い、というよりも、筋肉が発達して肩のラインに厚みが出ることが重要です。
肩のラインに厚みが出ることにより、スーツが体に綺麗にフィットしてくれます。そうすることで綺麗なフォルムが出やすくなるので、見た目が綺麗にスマートに着こなせるようになるのです。
筋肉がなく、スーツがブカブカだとシルエットとしてもだらしなく見えてしまいます。
つまり、スーツが似合う肩幅とは
筋肉が発達し、肩のラインに厚みが出ることでスーツに綺麗なフォルムが出ること
となります。
スーツが似合う肩幅を作る筋トレ方法
それでは、肩のラインに厚みを出すには何をすればよいのでしょうか。
それはズバリ“筋トレ”です!
肩の周囲についている筋肉をトレーニングし発達させることで、厚みのある肩のラインを作ることができるのです。
具体的に鍛えるべき筋肉は「三角筋」と「僧帽筋」の二つです。
まずは三角筋について解説していきます。
三角筋は肩の関節の周りについている筋肉です。トレーニングで発達させることで逞しい腕を作ることができます。そして、肩の関節の周りについているので、肩幅にも直結する筋肉となります。
逞しい腕を作ることで肩のラインに厚みを作り、肩幅を大きくするにはとても重要な筋肉です。
三角筋は細かく分けると前部、中部、後部の3つの部位に分けることができます。トレーニングを行う際は、この3つの部位を分けて鍛えてあげると満遍なく発達させることができます。
具体的なトレーニング種目は、ダンベルやバーベルを頭上に持ち上げる「ショルダープレス」、ダンベルを持った腕を前や横に持ち上げる「フロントレイズ」や「サイドレイズ」などがあります。
次に、僧帽筋について解説していきます。
僧帽筋は首~肩甲骨~腰にかけてを覆っている筋肉になります。僧帽筋は細かく分けると上部、中部、下部の3つの部位に分けることができます。このうち、上部の筋肉が肩幅には関係してくる部位になります。トレーニングで発達させると、首~肩のラインが発達するので厚みが出て綺麗なフォルムを作ってくれます。
具体的なトレーニング種目は、ダンベルやバーベルを持ったまま肩をすくめる「ショルダーシュラッグ」という種目が代表的な種目になります。
トレーニングを行う上での注意点がいくつかあります。
まずは、鍛えるべきポイントを見極めるということです。
上でも述べたように、三角筋は細かく3つの部位に分けられます。人によって発達具合が違うので、筋肉のバランスを見て弱い部分を鍛えてあげる必要があります。むやみに鍛えると、アンバランスになってしまい、よりフォルムが崩れてしまう危険性があります。
次に、姿勢やフォームに気を付けることです。
肩や首に関わる筋肉なので、崩れたフォームでトレーニングを行うと肩や首を痛めてしまう危険性が高いです。また、もともと姿勢不良などがあると、よりフォームを崩しやすいので、トレーニング前に姿勢の改善を行う必要がある場合もあります。
上記の注意点に気を付けながら一人で行うのは難しいです。特に、筋肉のバランスやフォーム、姿勢不良などは専門の知識を持った人に客観的に見てもらわないと、しっかりとした評価ができず、効果が半減したり怪我をする危険性もあります。
パーソナルトレーニングでは、姿勢や動作の評価を行い、筋肉のバランスや姿勢不良をチェックしていきます。そのうえで、適切なトレーニングメニューを作成し、トレーニング中も細かくフォームを確認しながら行うことができます。
安全にかつ効果的に体を変えるために、是非一度パーソナルトレーニングを体験してみてください!
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