管理栄養士によるダイエット指導の効果について解説します。
多くの人が、一度は持ったことがあるであろう「ダイエットしたい」という願望。
自己流で行う人が非常に多いのが実際ですが、やはりプロにお願いするのが一番早いですよね。
とは言っても実際にどんなサポートを受けながらダイエットするの?というのが頭に浮かぶ疑問ではないかと思います。
今回はそちらの疑問にお答えしていく形で、指導の効果と栄養と運動についてお伝えしていきます。
管理栄養士のダイエット指導の効果
まず、管理栄養士のダイエット指導を受けることで得られる効果を3つ紹介いたします。
(1)ただの「情報提供」で終わらず「行動変容を促す指導」が受けられる
ダイエットに良いのはこの食事、この生活形式ですよ、と教科書的な内容を並べられて終わりだと、指導を受けても実行にうつすのはなかなか大変ですよね。
なぜならダイエットに食事の内容や量を減らすことが大切なのは、誰もが分かっていることだからです。
だけどそこから行動に移せないから専門家に頼ってきているはず。
では行動にうつせない原因は何があるのか?
どうすれば食生活を変えることができるのか。
管理栄養士の指導により、ご自身のライフスタイルを考慮した上で無理ない目標設定や生活習慣の改善が見込めます。
(2)正しい健康知識を身につけながら、楽しんでダイエットができる
世の中には様々な情報が飛び交っていて、何が正しい情報なのかが分からないことも多いです。テレビや雑誌で紹介されたダイエット方法が必ずしもあなたに合うかは分かりません。
そんな時に頼りになるのが食のプロである管理栄養士です。
管理栄養士から直接指導を受けることで、食に対する正しい知識がつきます。
正しい知識がついてくると、よりカラダの変化も感じやすくなっていくので、楽しみながらダイエットができるようになります。
(3)痩せたままでいるための方法が身につく
継続した指導を受けることで、ダイエットのスキルが身につくようになります。
ダイエットの知識がついても、それだけではなかなか実践が難しいのが実際です。
例えば出張や会食で食べ過ぎてしまった時に、どのように調整すれば良いのか?なんかは簡単ではないですね。
選べるものが限られた環境で正しい選択をするためには教科書的な知識だけでなく、選択するスキルがないと、継続が簡単ではないです。
指導によって、痩せたままでいられるスキルがつくと、このような場面でも困ることはありません。
ダイエットには食事と運動の両方が必要
ダイエットには食事が大切ですが、カロリーのマイナスをさらに作るには、運動を併用することを強くお勧めします。
運動には、ランニングやウォーキングといった「有酸素運動」と筋力トレーニングなど瞬発的な動きで行う「無酸素運動」があります。
ダイエットを効率よく行うには、どちらかの運動に偏ることなく2つをバランスよく行うのが理想的です。
ウォーキングなど強度が低い運動を長時間行う際には、カラダの中では主に体脂肪がエネルギー源として使われます。
短時間でもエネルギーの消費はおきますが、よく言われるのが20分以上行うことによってより体脂肪の減少がのぞめるということ。運動の導入には大変おすすめです。
また重りを持って行うトレーニングのことを「無酸素運動」と言いますが、こちらも筋肉を鍛えることによって起きる様々なメリットがあります。
筋力トレーニングによってホルモンの分泌が活発になり、脂肪分解を促す物質が分泌されやすくなるため、トレーニング後も脂肪燃焼が期待されるとも言われています。
さらに、筋力トレーニングにより筋肉が増えると基礎代謝量が増えていきます。基礎代謝量が増えると安静にしていても消費するカロリーが増えるので、痩せやすく太りにくい体になっていきます。
上記が、ダイエットには栄養指導に加えて運動をとり入れたほうが良い理由となります。
管理栄養士の指導による効果と、運動と栄養指導を組み合わせるメリットについてご紹介していきました。
ぜひプロに力を借りながら目標を達成していきましょう。
今回の内容が少しでもお役にたっていれば幸いです。
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