スーツが似合う逆三角形の体型を作る方法

逞しい広背筋の男性スーツが似合う筋トレ

ビジネスマンにとって、スーツは毎日着るものだと思います。

そして、毎日着るものだからこそ、格好良く着こなしたい!スーツの似合う体型になりたい!というのはビジネスマンであれば誰しもが一度は思ったことがある願望なのではないでしょうか。

 

そんなビジネスマンの方々のために、スーツが似合う体型を作る方法を紹介していきます。

 

逆三角形の体型はスーツが似合う!

スーツの起源はこちらでも紹介している通り、イギリスが発祥と言われており、日本にスーツが広まっていったのは、幕末~明治維新頃とされております。

つまり、そもそも欧米人の体格に合うように作られている服装なので、どうしても日本人が着ると似合わないことが多くなってしまうようです。

現在は、日本人の体格も欧米人に近づいてきていますが、それでも完全に欧米人と同じような体格になるにはまだまだ時間がかかりそうです。

 

完全に欧米人のような体格にはなれなくても、筋トレでスーツが似合う体型になることは可能です。

スーツが似合う体型についてはこちらでも紹介しておりますが、以下のような特徴があります。

 

◎肩幅が広い

◎胸板が厚い

◎背中の筋肉が多い

◎姿勢がいい

 

本日はこれにもう一つ

◎引き締まったお腹回り

 

も追加したいと思います。

 

肩幅が広く、厚い胸板に大きい背中など大きな上半身からお腹周りは引き締まっているような体型。いわゆる逆三角形の体型がスーツに似合う体型と言えます。

 

スーツが似合う逆三角形体型の作り方

それでは、ここからは逆三角形体型の作り方を紹介していきたいと思います。

 

まず、上で挙げた特徴の

 

◎姿勢がいい

 

に関しては全身の筋肉のバランスを整えるため、

 

・どこの筋肉のバランスが崩れているかの確認

・硬い筋肉は緩める

・弱い筋肉は鍛える

 

といったことが必要です。

※正しい姿勢の作り方はこちらで紹介しています。

正しい姿勢の作り方とは?姿勢の専門家・パーソナルトレーナーが解説
正しい姿勢の作り方を、姿勢の専門家であるパーソナルトレーナーが解説します。正しい姿勢に関しては誤解が多く誤った認識が多いです。特に多いのが、「意識して正しい姿勢を作る」というものですが、これは不可能です。無理なく正しい姿勢を作る方法を解説します。

 

次にこれ以外の

 

◎肩幅が広い

 

◎胸板が厚い

 

◎背中が大きい

 

◎引き締まったお腹周り

 

を実現するには「肩」「胸」「背中」「お腹」の筋肉を鍛えていく必要があります。

 

具体的には以下のような筋肉が該当します。

 

三角筋

大胸筋

僧帽筋

広背筋

腹直筋

外腹斜筋

内腹斜筋

腹横筋

 

まず、「三角筋」は肩関節に周りについており、腕の逞しさや広い肩幅に直結する筋肉となります。また、わりと大きな筋肉なので、前部、中部、後部と少しずつ分けてトレーニングするとより効果的です。

トレーニング種目としては、ダンベルを持って腕を横や前に挙げる「サイドレイズ」や「フロントレイズ」、ダンベルやバーベルを頭上に持ち上げる「ショルダープレス」という種目があります。

 

「大胸筋」はまさに胸についている筋肉で厚い胸板を作る筋肉となります。この筋肉も大きな筋肉なので、上部、中部、下部と分けて鍛えるとより効果的です。

トレーニング種目としては、ベンチに仰向けになりバーベルを持ち上げる「ベンチプレス」が代表的な種目です。さらに、ベンチの角度を変えたり、バーベルではなくダンベルで行うことで上部、中部、下部を満遍なく鍛えることが可能です。

 

「僧帽筋」と「広背筋」は背中にある大きな筋肉で、背中を大きくするためにしっかりと鍛える必要がある筋肉です。

トレーニング種目としては、体を倒してバーベルやダンベルを引っ張り上げる「ベントオーバーロウ」や「ダンベルロウ」といった種目があります。

 

「腹直筋」「外腹斜筋」「内腹斜筋」「腹横筋」はお腹周りの筋肉ですので、引き締まったお腹を作るために、トレーニングする必要があります。

仰向けで膝を立てて体を起こす「クランチ」で腹直筋を、そのままひねりを加える「ツイストクランチ」で外腹斜筋と内腹斜筋を鍛えることができます。また、腹横筋はおへそを引っ込める筋肉なので、仰向けでおへそを引っ込める「ドローイン」といった種目や、いわゆるコアトレと呼ばれるトレーニングで鍛えることが可能です。

 

逆三角形体型を作るにはパーソナルトレーニングがおすすめ

さて、トレーニング種目が分かったからといってすぐに実践できるかというとそうでもありません。

逆三角形の体型をつくるには、上で挙げた筋肉をトレーニングで大きくする必要があります。トレーニングで筋肉を大きくするには、

 

・種目

・負荷

・回数やセット数

・フォーム

 

を適切に設定する必要があります。

個人差がありますが、筋肉を大きくするには10~12回をギリギリできる重さで3~5セット程必要と言われています。

回数やセット数をこなすほど、疲れからフォームが崩れやすくなりますし、キレイなフォームで行うことだけを意識すると負荷が軽くなりすぎるなどトレーニングを適切に行えなくなる危険があります。

※パーソナルトレーニングで筋肥大を行う方法はこちらで紹介しています。

パーソナルトレーニングで筋肥大をする方法
筋トレの効果の一つである筋肥大。男性であれば逞しい胸板や腕を作り、女性であれば引き締まったボディラインを作るのに重要な要素となります。今回はパーソナルトレーニングで筋肥大をする方法を紹介していきます。

 

また、上で説明した良い姿勢をとるために、全身の筋肉のバランスを確認し、どの筋肉がバランスを崩しているのかを確認することは、自分一人では困難です。

 

パーソナルトレーニングであれば、トレーナーが姿勢や動作をチェックしバランスを確認し、バランスを崩している筋肉を見極め、メニューを作成していきます。

また、トレーナーが適切な負荷や回数を設定でき、フォームが崩れたら修正し、適切な補助を行うことでより効果的なトレーニングを行うことができます

 

スーツが似合う逆三角形体型になりたいと考えている方は、是非パーソナルトレーニングを受講してみてください!

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スーツが似合う筋トレ
この記事の総監修
b{stoic代表トレーナー山本健夫

都内のパーソナルトレーニングジムでアスリートや経営者を中心に年間1,000本以上のトレーニング指導を担当。世界的にも権威のあるトレーナー資格やピラティスインストラクターの資格を有し、姿勢改善からボディメイクまで幅広い指導が特徴。
トレーニング指導の他にも、フィットネス動画の監修や、ヘルスケアアプリの企画開発など多方面で活躍中。

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