スーツはガリガリでは似合わない!スーツが似合うには筋トレが必要

筋肉質な男性スーツが似合う筋トレ
Athletic black man on the black wall background

ビジネスパーソンの戦闘服であるスーツ。

スーツの着こなし一つで相手に与える印象は大きく変わってきます。そのため、スーツ自体に投資をしているビジネスパーソンも多いかと思います。

 

しかし、よりスーツをキレイに格好良く着こなすには「体型」も重要になってきます。

特に、細身で筋肉が少ないいわゆる“ガリガリ”体型はスーツが似合う体型とは言えません。

いくらいいスーツを着ても、着る人の体型によっては着こなせずにスーツの良さが半減してしまいます。

 

今回はスーツの似合う体型になる方法について解説していきます。

 

ガリガリではスーツが似合わない理由

まず、スーツの似合う体型について見ていきたいと思います

 

スーツの起源は19世紀イギリスで、ラウンジでくつろげるものを、と作られた衣服が現在のスーツの原型とされ、19世紀後半~20世紀初頭にアメリカのビジネスマンが、ビジネスシーンで着用したことで世界に普及したと言われています。(諸説あり)。

 

つまりスーツは元々、肩幅が広く筋肉質でがっちりした体型の欧米人に似合うように作られているので、細身で筋肉の少ない“ガリガリ”体型の方はスーツが似合う体型とは言えないのです。

 

ガリガリからスーツが似合う体型になる方法

それでは、スーツの似合う体型になるにはどのようにすればよいのでしょうか。

 

まず、スーツの似合う体型として、以下のような特徴があります。

 

・肩幅が広い

・胸板が厚い

・背中の筋肉が大きい

・姿勢がいい

 

そして、これらはトレーニングによって改善することが可能です。

つまり、“ガリガリ”体型の方でも、筋トレによって上に挙げた項目を満たすような体型を作ることによって、スーツが似合う体型になることができるのです。

 

それでは、具体的に一つずつ項目を見ていきましょう。

 

・肩幅が広い

スーツに似合う広くがっちりとした肩幅を作るには「三角筋」という筋肉が鍛えるべき筋肉になります。三角筋は肩回りについている筋肉なので、この筋肉が発達すると肩幅が広くなります。

トレーニング種目としては、ダンベルやバーベルを頭上に持ち上げる「ショルダープレス」やダンベルを両手に持って横や前に腕を持ち上げる「サイドレイズ」「フロントレイズ」といった種目が代表的です。

 

・胸板が厚い

存在感のある厚い胸板がスーツには良く似合います。厚い胸板を作るために鍛えるべき筋肉は「大胸筋」です。

トレーニング種目としてはご自宅でも行える「腕立て伏せ」やベンチに仰向けになってバーベルを持ち上げる「ベンチプレス」が代表的です。また、大胸筋は大きな筋肉なので、上部、中部、下部と分けて鍛えるとより効果的です。その場合は、ベンチの角度を変えて行うなどして刺激を変えるなど工夫が必要です。

 

・背中の筋肉が大きい

体の厚みを出すには胸だけでなく背中を鍛えるとより効果的です。鍛えるべき筋肉は「広背筋」や「僧帽筋」という筋肉になります。

トレーニング種目としては「懸垂」やダンベルやバーベルを下から引き上げる「ベントオーバーロウ」や、マシンを使った「ラットプルダウン」が代表的です。

 

・姿勢がいい

綺麗な立ち姿勢はそれだけでスーツの良さを引き立たせます。

崩れた姿勢を改善するには、筋肉の柔軟性や筋力のバランスを整えることが必要です。簡単に言うと、硬い筋肉はストレッチを行い、弱い筋肉はトレーニングを行うことが必要になります。

 

これらの種目をただ行えば良いという訳ではありません。筋肉をつけて体を大きくするには、適切な負荷をかける必要があります。一般的に、筋肉を大きくするには8~12回ギリギリできる重さが効果的と言われています。人によって筋力は違うので、自分の筋力に合わせて8~12回できる重さを探して行う必要があります。

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また、トレーニング前に姿勢が崩れている人は姿勢を整える必要もあります。上記のように、姿勢改善には筋肉のバランスをとらなければいけませんが、そのためには自分の姿勢を客観的に見て評価することが重要です。

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さらに、筋肉をつけるには食事の見直しも必要です。“ガリガリ”体型の方は摂取カロリーが元々少ない方が多いので、食事の量を増やし摂取カロリーを増やす必要があります。特に、筋肉の材料になるたんぱく質を増やすことが重要です。具体的には、1日に体重1kgにつき1.6~1.7g程度が目安となります。体重50kgの方であれば、1日80~85gとなり、これは卵だとだいたい11~12個ほど、牛乳だと3.6Lほどの量となります。これだけの量を食事だけで補うのは難しいので、サプリメントとしてプロテインを取り入れるのが有効です。

※パーソナルトレーニングで増量する方法はこちらで紹介しています。

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これらのトレーニングや食事改善を我流で行うのは難しい部分があります。

b{stoicのパーソナルトレーニングでは、トレーナーが姿勢や動作を評価し、筋肉のバランスを整え姿勢改善に取り組めます。トレーニングも一人一人に合わせて種目や負荷を設定し、フォームをチェックしながら効果的に行えます。さらに、管理栄養士による食事のアドバイスを受けることもできます。

 

よりスーツを着こなすためには、スーツへ投資するのも重要ですが、自分の「体型」をつくることへの投資も重要になってきます。特に、“ガリガリ”体型から脱却し、よりスーツが似合う体型になりたいという方は、パーソナルトレーニングを受講してみてください!

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スーツが似合う筋トレ
この記事の総監修
b{stoic代表トレーナー山本健夫

都内のパーソナルトレーニングジムでアスリートや経営者を中心に年間1,000本以上のトレーニング指導を担当。世界的にも権威のあるトレーナー資格やピラティスインストラクターの資格を有し、姿勢改善からボディメイクまで幅広い指導が特徴。
トレーニング指導の他にも、フィットネス動画の監修や、ヘルスケアアプリの企画開発など多方面で活躍中。

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