ビジネスマンにとってスーツは欠かせないアイテムですよね。
スーツの着こなしで相手に与える印象は大きく変わりますので、スーツに投資をしている人も多いと思います。
しかし、スーツを着こなすためには“体型”も大切です。
特に我々日本人は、そもそもスーツが似合わない体型であることが多く、いくらいいスーツを着ていても、肝心の着る人の体型が悪いことでその効果も半減してしまうこともあります。
我々日本人が欧米人に負けないスーツが似合う体型を作る為には筋トレが必須です。
ビジネスシーンで効果を発揮する為に、スーツの価値を最大限生かす為に「体型への投資」はもうビジネスマンにとって常識になっていくでしょう。
この記事ではそんなビジネスマンの為の「スーツが似合う身体を作る筋トレ」について解説していきます。
スーツが似合う体型を作るには筋トレが必須!
スーツが似合う為には筋トレが必須です。
スーツの起源は諸説ありますが、発祥はイギリスであると言われており、そもそもが欧米人の体型に似合うように創られたのが起源になります。
日本人がスーツを着始めたのは、明治維新以降の欧米化の流れでスーツも入ってきたようです。
近年では日本人に合ったスーツも当然ありますが、やはり「スーツが似合う」と言えるような体型には特徴があります。
スーツが似合う体型としては、次のような特徴があります。
・姿勢がいい
・肩幅が広い
・胸板が厚い
・背中の筋肉が大きい
姿勢を体型に分類するのは少し違うかもしれませんが、姿勢が悪いだけでスーツは似合わなくなってしまいますし、筋トレをしてスーツが似合うようにするための土台としても姿勢も考慮すべきです。
特に、長時間のデスクワークで起こりうる「猫背」はそれだけでスーツが似合わなくなってしまいます。
この猫背のような姿勢も、筋トレやストレッチによって改善可能です。
姿勢が改善されるだけでも見た目は変わってきます。
順序としては姿勢改善→身体を大きくする筋トレの順番ですすめると、スーツが似合う体型を作る為の全てのトレーニングを一貫して行うことが出来ます。
スーツが似合う為に筋トレで鍛えるべき部位
では具体的にスーツが似合う体型を作る為の筋トレで鍛えるべき部位を見ていきます。
先ほどのスーツが似合う体型の特徴がこちらです。
・肩幅が広い
・胸板が厚い
・背中の筋肉が大きい
・姿勢がいい
この体型を作る為に鍛えるべき部位は、「胸」「背中」「肩」の3部位です。
筋肉名で言うと、胸の筋肉である「大胸筋」、背中の筋肉である「僧帽筋」「広背筋」、肩の筋肉である「三角筋」などが特に鍛えるべき筋肉です。
姿勢改善の為に鍛えるべき部位は、これらにプラスしてお尻の筋肉である「大殿筋」「中殿筋」、さらに体幹トレーニングなどがあります。
スーツが似合う為の筋トレ方法
実際にスーツが似合う為の筋トレ方法をご紹介します。
スーツが似合う為の大胸筋のトレーニング方法
胸の筋肉である大胸筋を鍛える筋トレで最も有名なものが「ベンチプレス」です。
ただ単純にベンチプレスをするだけでも大胸筋は鍛えられますが、より効果的に鍛える為には大胸筋を3分割して鍛えます。
大胸筋は大きな筋肉で、「大胸筋のトレーニング」と考えるよりも「大胸筋上部、大胸筋中部、大胸筋下部」の3つに分けてトレーニングすることでより効果的に鍛えられます。
細かく見ていきましょう。
・大胸筋上部
大腰筋上部を鍛えると、服の上からでもわかる”胸の立体感”を出してくれます。
大胸筋上部を鍛えるには、インクライン・ディクライン(傾斜)を利用したエクササイズが効果的です。
ですので、傾斜をつけてのプッシュアップ(腕立て伏せ)やベンチプレス、ダンベルプレスなどが非常に効果的になってきます。
・大胸筋中部
続いて、大胸筋中部のエクササイズです。
大胸筋中部の役割は何といっても”胸の厚み”です。
皆さんが想像する胸板が厚いというのは中部の発達が担っています。
大胸筋中部を鍛えるのは比較的簡単です。
筋トレやエクササイズと聞いて皆さんが想像しやすい、プッシュアップ(腕立て伏せ)やベンチプレスをベーシックなやり方で行うと中部の発達につながっていきます。
・大胸筋下部
そして最後に、大胸筋下部です。
大胸筋下部の役割は、”胸部の形を整える”ことです。
大胸筋下部のエクササイズは、ディップスという身体を持ち上げる動作です。
この動作のイメージは、上半身のスクワット運動です。
基本的には3つの部位を満遍なく鍛えることが必要です。しかし、上部の発達が少ない人は上部のトレーニングを、同様に下部の発達が少ない人は下部のトレーニングを重点的に行うことで3セクションのバランスが取れ、よりバランスの取れた綺麗な形に胸部を形作ることが可能です。
そのため、ご自分の筋肉の付き方によって重点的に鍛える場所を変えるようにしましょう。
※スーツが似合う為の胸のトレーニングはこちらでも紹介しています。

スーツが似合う為の僧帽筋、広背筋のトレーニング方法
背中の筋肉を鍛える筋トレはバーベルやダンベルを使用した「ローイング」が代表的です。
背中にある広背筋や僧帽筋も大きな筋肉なので、ただ行うだけでなくバーの握り方を変えたりバーの引き方を変えたりして、満遍なく鍛えることも必要です。
※僧帽筋のトレーニングはこちらでも紹介しています。

スーツが似合う為の筋トレはパーソナルトレーニングがおすすめ
ここまで、スーツが似合うための筋トレを紹介してきましたが、実際に筋トレを始める前に必要なことがあります。
それは「姿勢改善」です。
そもそも、姿勢が崩れているだけでスーツは似合わなくなってしまいます。
特に、ビジネスパーソンに多い背中を丸め、胸を縮こませるため、スーツが似合うのに必要な広い肩幅、厚い胸板、大きい背中とは正反対の姿勢になってしまいます。
つまり、姿勢改善を行うだけである程度スーツが似合うようになっていきます。そのうえでよりスーツを似合うようにするために筋トレを行うという順番で進める方が効果的です。
また、姿勢が崩れているということは、上手く使えていない筋肉や過剰に働いている筋肉がある状態です。
そのような状態でトレーニングを行っても目的の筋肉に効かせることが難しかったり、一つの部位に負担がかかってしまい怪我に繋がることもあります。
さらに、上記のように一つの筋肉を鍛えるのにもやり方次第で効かせる部位が変わってしまいます。
自分の体の状態を適切に把握した上で、自分に必要な部位に効くようなフォームで行わないと、よりバランスが崩れて姿勢が崩れてしまうこともあります。
このように、スーツが似合う為には「筋トレだけやっていればOK」のような単純な話ではなく、様々な過程を経て行うことで初めてしっかり効果が出ます。
姿勢改善から筋トレまで一貫して行うには、パーソナルトレーニングがおすすめです。
b{stoicでは初回の体験時に「Body IQテスト」という身体評価を実施し、お客様の身体を隅々までチェックし姿勢の歪みの根本原因を突き止めます。
その上で姿勢改善エクササイズを実施していくので、姿勢改善⇒身体を大きくする筋トレを最短距離で進めることが可能です。
・ビジネスシーンでスーツが似合わないために損をしてきた方
・今後スーツ姿で多くの人の前に出る方
・営業、商談などで成果を上げたい方
このような方は、どのようにすればスーツが似合う体型になるかを、姿勢や動きの問題から分析させていただきますので、是非体験レッスンにお越しいただき「Body IQテスト」をご受講ください!!
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